名作、怪作、タクシー・ドライバー
1976年、ポール・シュレイダー制作、マーティン・スコセージ監督の傑作、タクシー・ドライバー
この当時のニューヨークの閉塞感を暗くどんよりと神経質な主人公の視点で描いている。
登場人物は、主人公デ・ニーロはじめセンキレばっかりだ。
象徴的なシーンはデ・ニーロ扮するトラヴィスが大統領候補を暗殺しようとする直前にモヒカン刈りになってるところ。このシーンを観たロンドン・パンクスが、モヒカン刈りをしだしたそうな。
あとでカツラと聞いて、がっかりしたが。
動画は、売春組織の巣窟にデ・ニーロが乗り込むシーンです。
ヤクと売女の元締めのハーベイ・カイテルもいい味だしてます。