気ままに気楽に

今日も息をしています

エル・トポ



この映画は我々に何を伝えたかったのだろう?

私は特定の宗教や信心を持たぬ無神論者なんで初めて観たときさっぱり分からなかった。

ただこの映画にはミック・ジャガージョン・レノン、アンディ・ウォホール等1970年当初の先鋭的

な人達が興味を持ち、ジョンがアラン・クラインに命令して独占配給権を確保したという。

キリスト教圏に居る人たちからしたらよく分かる話なのだろうか?

とにかく主人公エル・トポは何人も人を殺し、何回も死にそして蘇る。

ただ映像はド迫力である。アレハンドロ・ホドロフスキー(主演、監督)は天才であると私の友人が云いき

っていたが・・・・

この映画は私が観た中でも究極のカルト・ムービーでキング・オブ・カルトの称号を与えたいぐらいだ。