NEVER MIND THE BOLLOCKS/SEX PisTOLS
1 さらばベルリンの陽 2 ボディーズ 3 分かってたまるか 4 ライアー 5 怒りの日 6 ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン 7 セヴンティーン 8 アナーキー・イン・ザ・Uk 9 サブミッション 10 プリティ・ヴェイカント 11 ニュー・ヨーク 12 拝啓emi殿
セックス・ピストルズのメジャーデビュー盤にして唯一つのオリジナル・アルバムである。並のバンドであればそういったパターンは究極の1発屋でお終いなのであるが、このアルバムとこのバンドの影響力は1977年以降1980年代いや2009年の現在にも何かしらの形で残っている。
それともうひとつ、私がリアルタイムで聴いた時点でこんなものは10代で聴くのヤーンピってなるだろうなあ~と思ってたし、1980年当初の音楽的評価も低かったと記憶する。
だが最近のローリング・ストーン誌、レコード・コレクターズ誌等の音楽情報誌の評価も年々高くなってきてるのは驚くばかりである。
高校時代にバンドでカヴァーもしたしコレは聴きまくっていたなあ~。
確かロンドン・パンクの連中はパンク・ロックというメディアの表現を嫌い、俺達はPUNKだ!と言い切っていた。
旧来のロックとは一緒にしてくれるなという意味であろう、おそらく。。。
そんなPUNKのエッセンスが凝縮された濃密な1枚でやはり歴史的名盤であろう。