気ままに気楽に

今日も息をしています

substitute THE SONGS OF THE WHO

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1. The Seeker - Cast
2. Anyway, Anyhow, Anywhere - Ocean Colour Scene
3. Circles - Paul Weller
4. Pictures Of Lily - David Bowie
5.The Kids Are Alright - Pearl Jam
6. The Real Me - Fastball
7. Naked Eye - Unamerican
 
 
8. Who Are You - Stereophonics
9. 5:15 - Phish
10. Behind Blue Eyes - Sheryl Crow
11. Substitute - The Who featuring Kelly Jones

 
 
 
 
 
2001年に発売されたビクターから出たザ・フーのカヴァー・オムニバス・アルバムです。
 
2001年といえば同時多発テロ事件が起きた年で個人的には世界平和とは?文化とは?国境とは?人種とは?差別とは?と色々9,11事件のお陰で考えさせられた年でもありました。
 
ただ自分の音楽史の中で行くと別に新しいもので何か面白いものが見つかったわけでもなく昔からのルーティンでザ・フー、ザ・キンクスザ・ジャムボブ・ディランニール・ヤングイギー・ポップルー・リードといった私に多大な影響を与えてくれたバンドやミュージシャンの楽曲を聴いていただけで特に面白い年でもなかったです。
 
そんな中発売されたフーに影響を受けたミュージシャンやバンドによるトリビュート・カバー盤なんですけど個人的にはよく出来てると思うし当時毎日聴いていました。
 
1はcastって全然知らないバンドのカヴァー
 
2はocean colour sceneのネオモッズの貫禄あるカヴァー
 
3はpaul wellerが俺様がカヴァーせにゃ誰がやるんじゃいってな意気込みを感じる痛快なナンバー
 
4はdavid bowieが自らのルーツであるモッズに立ちかかえったようなドヨーンとした退廃的な雰囲気でコレは彼氏のピンナップスってカヴァー曲を集めたアルバムも確かこんな雰囲気でしたかね。
 
5はpearl jamのグランジからのオマージュってな印象です。
 
6はこれまた全然知らないfastballってバンドのカヴァー
 
7はこれも知りませんunamericanってバンドのカヴァー
 
8は今や英国の中堅バンドとなったstereophonicsのナイスなカヴァー
 
9はphishのこれまたなかなかいい感じのカヴァー
 
10はちょっと元気のないsheryl crowの静かなカヴァー
 
11はstereophonicsのケリー・ジョーンズと2001年当時のフーとの共演で一番聴きごたえのあるナンバーです。
 
つくづくラストの楽曲を聴くたんびにbassのOXことジョン・エントウィッスルの存在感と彼氏が存命の時にLIVEは観たかったなあ~としみじみしちゃうんですよね。。。。。。
 
全てのカヴァーしたバンドやミュージシャンのフー愛に満ちた傑作オムニバスカヴァーです!!