気ままに気楽に

今日も息をしています

RON WOOD  GIMMME SOME NECK

イメージ 1
1. Worry No More
2. Breakin My Heart
3. Delia (Interlude C)
4. Buried Alive (Up A)
5. Come To Realise (Up C)
6. Infekshun (Fast A)
7. Seven Days (Up Med)
8. We All Get Old (Med. G)
9. F.U.C. Her (Up A/Up C)
10. Lost And Lonely (Med. Slow G)
11. Don't Worry (Fact E)
 
 
 
1979年に発売されたロニー・ウッドのソロ3作目です。
 
私はこの人のイメージはソロミュージシャンかフェイセスのメンバーなんです。
 
1988年にボー・ディドリーと来日した公演を観た時にもソレは痛感しました。
 
それだけローリング・ストーンズの中ではフロントマンの二人とドラムスが際立っていて目立たないんです。
 
ただこの人のギターのニュアンスというかオープンコードではないレギュラーチューニングの硬質な重たいリフなんてのはキース・リチャーズにも結構影響を与えたんじゃないかなあ~って妄想します。
 
 
いや?お互い影響を与えあったのかもしんないけんどね。
 
このアルバムは発売当時は気にも止めませんでしたがこのPVが格好良くってえーなあ~って観ていた記憶があります。
 
 
7の曲はボブ・ディランの曲で公式アルバムに未収録なんですが最初この人のオリジナル曲かと思いましたよ。
 
そのくらいレスポールの重たいリフとスライドプレイがナイスな佳曲です。 
 
裏ジャケに1と2の曲以外はキーになるコードや曲のテンポなんかが記載されてあったりして妄想で自分も加わって一緒にプレイしてる錯覚が味わえる作りがナイスな処なんですな。
 
参加ミュージシャンもミック・ジャガー、キース・リチャード、リンゴ・スター、ボビー・キーズ等そうそうたる顔ぶれです。
 
私の中ではストーンズってロック・バンドってのは1980年代半ばでいわゆるうまく言い表せないんですが、狭義な意味でのロックバンドとしての使命は終わってると思うのでいつ解散してもどうでもいいんですけど、この人が脱退すればこの人自体はソロ・ミュージシャンとして別に問題なくやっていけるけど、ストーンズ自体はロックバンドとして完全に終止符が打たれる様な気はしますね。
 
ストーンマニアやファンや他のメンバーのファンは別にどうでもいいんでしょうけど私のあくまで超個人的な見方なんですけどこの人の替わりのギタリストは居ない様な気はします。