気ままに気楽に

今日も息をしています

THE TIGERS 20 HISTORY

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SIDE1/
銀河のロマンス




花の首飾り
モナリザの微笑





こっちを向いて
青い鳥

SIDE2/
忘れかけた子守唄
朝に別れのほほえみを
帆のない小舟
風は知らない
スマイル・フォー・ミー
出発のほかに何がある

SIDE3/
十年ロマンス
抱擁
時が窓を開けて
僕のマリー
廃墟の鳩


SIDE4/
色つきの女でいてくれよ



君だけに愛を
誓いの明日
ラブ・ラブ・ラブ
銀河旅行

タイガースが選んだベスト20って事で1982年に発売された2枚組のアルバムである。

つい先日、ブログ友のアナウンスもあってNHKのSONGSで岸部シローを除く4人がそろって出演した映像は色んな意味でグッときました。

ソレはただ単に彼氏らが今、現在なんとか息をし続けていてお互いを思いやっている様子がああ~皆、今は俳優や一般人やソロミュージシャンと道は違えど、元々はファニーズで意気投合したバンドマンだったんだなあ~ってしんみり感じたからである。

俺みたいなリアルタイム世代ではない沢田の全盛期のソロからしか原体験がほぼない人間にとっては当然、彼氏がリーダーでイニシアチヴを取っているバンドばかりだと思っていたが、どうも違うみたいで形体としては民主的で誰がバンマスか分からないけど少なくとも彼氏の独善的なバンドではないことは分かりました。

ところで沢田といえば10数年前にNHKの衛星放送で細野晴臣と音楽コント?をしているときからかなりヤバイ体型だったので、当然今の彼氏も20代~30代のあの恰好良い肢体ではなかった。

ただ体型はそうなんだけれど、俺なんかもカラオケで歌う時キーの異様に高くなるファルセットヴォイスなんか出来ないので彼氏の歌を歌う時はオケのキーを下げて歌う(もう10数年歌ってないけど(・o・))というか、そうしないと歌えない独特のヴォイスと歌唱法は健在だったので、ミック・ジャガーなんかより遥かに現役感があり、気のせいかデブリーンな彼氏が段々こなれて見えてくる不思議な錯覚に陥ったものだ。

今現在の彼氏のファンはそういう気持ちいい魔法?にもかかっているのだろう。

もう全ての楽曲が素晴らしいのと、詳細な解説をする程に俺がタイガースを聴きこんで、GSとは?って語れる筆力も当然ないので粒ぞろいの大名曲と唸るばかりである。

この頃、一時的に再結成?をした筈で俺より少し年長の直撃世代のお姉さま達は狂喜乱舞したのではないかと思う。

俺なんかは生意気盛りのアマチュア・ビートバンドの人間として懐メロっぽく当時は感じていたが、俺と同じバンドのバンマスなんかが当時の新曲?「色つきの女でいてくれよ」をいたく気に入ったのか?口ずさんだりギターを弾いたりして、俺なんかも単純にえー曲やなあ~って思っていたので、彼氏らはやっぱ日本の傑物バンドだったんだなあ~って単純に思えたし、今改めて聴いてもこの楽曲は素晴らしいと思います。

このアルバムジャケの初期ストーンズを意識したかのようなセンスも非常にGoodな雰囲気ではある♪

埋め込み禁止の動画はYouTubeで観てね~