気ままに気楽に

今日も息をしています

Easy Rider: Music From The Soundtrack

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1. The Pusher - Steppenwolf



2. Born To Be Wild - Steppenwolf


3. The Weight - Smith


4. Wasn't Born To Follow - The Byrds
5. If You Want To Be A Bird - The Holy Modal Rounders
6. Don't Bogart Me (AKA Don't Bogart That Joint) - Fraternity Of Man
7. If Six Was Nine - The Jimi Hendrix Experience
8. Kyrie Eleison/Mardi Gras (When The Saints) - The Electric Prunes
9. It's Alright Ma (I'm Only Bleeding) - Roger McGuinn

10. Ballad Of Easy Rider - Roger McGuinn


個人的には映画音楽と言うより、多くのRock世代に共感を得た金字塔のような映画のOSTである。

コレは映画公開と同時期に(1969年)発売されたのかな?後追いなのでよくわかりません。

ワタシのブログ友の方で言いたい事の8割を書かない事を記事を書くにあたってモットーにしている方が居ますが俺の場合は100%伝えたい事が頭にありながら半分以下も伝えれないといういつもこう記事を書いていて、あまりの文才のなさとへっぽこぶりには閉口します(笑)

自分の場合、映画にしても音楽にしても本にしても格闘技にしてもいわゆる技術的なテクニカルな部分は稚拙で持ち合わせていないのでその自分の原体験や実際に思い入れのある友人等の話等を回顧して書く事が多いです。

ある意味、ブログが自分の性春や思い出話になっているのかもしれない。

でこのサントラなんですが、中学の時にこの映画をTVで観て衝撃を受け、米国の現実をまざまざと見せつけられたのですが、サントラの方はあんまり記憶がなくて学生時代に遊びで組んだBANDのギターがやたら10歳以上上の姉さんや兄さんが居た奴で、やたら1960年代のポピュラーと映画に詳しい男だったので、このLPを借りてダビングした時はもう毎日、聴き入っていました。

ソレとこのOSTは自分史にとって未だに60年代音楽最高峰!って意識を否応なしに植えつけられた傑作アルバムでもある。

この映画をリアルタイムで中学3年生の時に、神戸新聞会館に友人と見に行ったワタシのレンビデ店長時代の年長の先輩は映画館に入るのが怖かったらしい、当時の暴走族ではないけれど周辺を荒くれ者のバイカーが数十台たむろしていて不穏な空気を醸していたらしい。

1は出だしのギターが重いズシーンとした雰囲気でなんとなく麻薬の売人とヘロイン?と思われる薬物の重さを表現している様な感じ。

2は問答無用のRockナンバーでこのギターリフはストーンズのジャンピン~に匹敵すると思います。
又、この動画のシーンも映画史上に燦然と輝く名シーンです。

3はザ・バンドでなくてもなかなかえー感じやないの!

4は当時のバーズっぽいコーラスの美しい曲

5はふざけた感じの楽曲ですが、何ともドラッギーな歌声だ

6はカントリーフレヴァー溢れるほのぼのした楽曲、ヨ~って伸ばすVoがステキ

7はジミヘンの真骨頂であるとは言えないけれど聴いた当初は彼氏の音楽ルーツみたいなモノが垣間見えた気がした

8はよく分からんけれど、なんか伝承歌のような気がします、独特な旋律の楽曲

9のディランのカヴァーのロジャー・マッギンは素晴らしい歌声だ、かなりキメまくっていたのであろう大好きなディランカヴァーの一つ

10はこの映画の最期を飾るにふさわしいなんとも悲しげな旋律の楽曲だ、コレを聴くたびあのラストシーンが目に焼き付いて離れないのだ。

このOSTは俺と同世代や年長の好きな人は絶対、必聴で必ずと言って聴いている人は多いが、今の若い人に聴いてもらってどんな感想がでるのか?非常に興味がある。