気ままに気楽に

今日も息をしています

20世紀最大の問題作 地獄の黙示録


映画、地獄の黙示録。映画とゆうよりドアーズの再評価とコッポラ解釈のベトナム戦争といった感じ。

60年代の珠玉の名曲がズラリ、「サティスファクション」「ジ・エンド」「スージーQ」等等。

当時、中学生だった自分は今は亡き神戸新聞会館大劇場にて鑑賞。圧倒的迫力に呆然。

仲間うちのなかでもこの映画の話題は、盛り上がりやれ反戦映画だ、俺は意味がわからんかったから3回観たとか、宗教色が強いとか10人いれば10通りの解釈があった。

とにかくこの映画で私はドアーズを知ったし、ある意味自分史の中でエポックな映画です。

本当にフィリピンに作ったロケセットとゆうか街やジャングルを焼夷弾や重火器で破壊しまくってるもんなー、CGいっさい無しで。こんな映画、今後作られる事はないだろう。

フランシス・コッポラどう考えても、キメまくって作った狂気の映画だ。

私は未だに、この映画を超える映画上の狂気を観たことが無い。