怖い近未来
フランソワ・トリュフォーが唯一、撮ったSF映画「華氏451」は怖い話である。
あなたは本の無い世界で生きていけますか?大概の人はNOである。
私なんかそんなに読書家でもないが本が無い世界は考えられない。
この映画は、某近未来の都市で読書は国家反逆のもととなるとゆうことで一切読書を禁じられ、書物を持っていると、消防隊ならぬ火炎隊がやってきて家中の書物を焼き払うのである。
その火炎隊で前線指揮をとってる隊長が実は読書家とゆうのが何とも皮肉である。
私は、音楽と書物の無い世界は地獄であると思う。
この華氏451とゆうのは、紙が自然発火するのが451度の高温とゆう意味らしい。