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ゴジラ映画の珍品 ゴジラ対ヘドラ



1970年代初頭、日本列島が光化学スモッグとか赤潮とかで公害が問題になっていた時期がある。

私も、通学してる小学校が光化学スモッグ注意報の為、休校なんて今じゃ考えられないことが起きていた。

で、東宝チャンピオン祭りで恒例のゴジラ映画鑑賞となるのであるが、この「ゴジラ対ヘドラ」は何とも不気味な作品であった。

まず、敵怪獣ヘドラが公害によってできたヘドロの成分で出来ているのと、そのヘドラをまともに見てしまったら人間は死んでしまうとゆう蛇女ゴーゴン真っ青の怖さである。

造形も不気味だし、劇中でかかる音楽も時代背景もあるのだろうがサイケな曲がかかる。

とても子供向きに作られてるにしては、リアルであった。

当時、我が街の須磨海岸赤潮大発生でしょっちゅう遊泳禁止になっていた時代の珍品である。