気ままに気楽に

今日も息をしています

神様ボブ・ディランの元に集まれー

http://www.youtube.com/embed/2_tJnj2j5kI
Neil Young - All Along The Watchtower

Bob Dylan - My Back Pages


久々にボブ・ディラン30周年記念コンサートのCDを聴く。

色々見せ場はあるのだが、特にこの2シーンが私は好きだ。

確か、アイルランドの歌姫シニード・オコーナーが当時アパルトヘイトか何かの政治的、人種偏見的な発言をしてアメリカを批判したあとに、このライヴに参加したが物凄いブーイングを浴びて、本来ディランの曲を歌うべきなところ、歌詞を間違えてボブ・マーリーのWARをいきなりアカペラで歌って、会場をどっちらけにしたあとにニール・ヤングの登場でニールも困惑の様子を浮かべるのだが、すぐ会場を温めるシーンと、ラスト3曲目の参加者全員のマイ・バック・ページだ。
個人的には、ディラン・カヴァーの最高峰の出来のニール・ヤング演奏の見張り塔からずっとだ。

しかし、クラプトンはどこでもギター弾きまくる奴やなーと改めて思った。

もちろんシニードはこの後、ディランに謝罪している。大人の中に一人子供が混じってたのだろう。

ラスト・ワルツ程の派手さは無いが、1990年代の屈指のオムニバスライヴである。