気ままに気楽に

今日も息をしています

決してやってはいけないコレクション


これは映画「コレクター」のワンシーンである。

蝶の収集家が狙いを定めた女性をついに陰鬱な自宅に招き入れるシーンである。

レコード・コレクター、CDコレクター、プラモ・コレクター、本収集家、人形収集家、秘蔵VTRコレクター、鉄道オタク等等。

人間、とかく男性はコレクションしたがる人種ではある。

しかし物事は限界があってこんな収集家に絶対なってはいけないのである。

日本でもこの映画に近い事件が数年前に起きていた。絶対許せないことである。

監督はあの「ベン・ハー」の巨匠ウィリアム・ワイラーである。幅広い監督だ。

この映画は救いようのないラストで終わる。吐き気がするくらいの。

この映画の主人公役テレンス・スタンプは名優だがこの映画のイメージが常につきまとった。

後年「プリシラ」なんて映画である意味、ゲイをカミングアウトしてるが。
サイコのイメージが強すぎたノーマン・ベイツことアンソニー・パーキンスと酷似している。

繰り返しいいますがこんなコレクションは絶対にやってはいけないのである。