気ままに気楽に

今日も息をしています

MY GENERATION/THE WHO

http://www.youtube.com/embed/rsB6CBMnDw4&hl=ja&fs=1
The Good's Gone - The Who





The Kids are Alright

1. Out In The Street
2. I Don't Mind
3. The Good's Gone
4. La La La Lies
5. Much Too Much
6. My Generation (Stereo)
7. The Kids Are Alright
8. Please, Please, Please
9. It's Not True
10. I'm A Man
11. A Legal Matter
12. The Ox

さてお次はフーのファースト・アルバムであります。

このアルバムは1965年発表でして、そのデビューアルバムで歴史的名盤、そして歴史的名曲『マイ・ジェネレーション』が収録されており同時期のビート・バンドのデビュー・アルバムと比較しても完成度は高いし、パワフルである。

ひとえにメンバー個人個人の技量(P・タウンゼント、K・ムーン、J・エントウィッスル、R・ダルトリー)の高さと特にベースとドラムの力強さには圧倒されるばかりである。

後に1970年代にパンク・ブームが勃興した時に、ビートルズストーンズ、エルヴィスなんかは攻撃対象になっていたがフーやキンクスは偉大なるパンクのゴッド・ファーザーと形容され多くのパンクバンドがカヴァーしてる。

話は逸れますが昔、佐野元春神戸国際会館に初めてライヴに来た時のMC(これは友人に無理やり連れられて行ったライヴですが)でMLの写真記事でピート・タンゼンドが腕をぶんぶん振りまわしてギターをGのコードを抑えていたので弾いてみて野太い音が出たのでコレじゃんと真似しまくってたと云ってた。

『ガラスのジェネレーション』?だっけ、音は違えどインスパイアされまくりだったのだろう彼氏は。

60歳以上になってオリジナルメンバーも二人になってしまいましたが、このアルバムでの若者の怒りと旧世代に対しての反抗、そして30歳以上は信用するな!!といったアティチュードは1970年代のパンクの連中にも絶賛され、私も大いに共感しよく下手くそなギターを掻きならしながら大声で歌いまくったもんであり、いつの時代になってもこの爆発力とエネルギーはROCKの原初の原点であるように思えるのであります。

追伸。。2008年11月の英国3大バンドの最後の一角といわれたフーの初来日公演を大阪城ホールで観た時は涙が出そうになりました。
もうジャンピングやスライディングはきついとMCで云ってたピート・タウンゼントでしたが元気いっぱいのステージングで感謝、感激でありましたね!!