気ままに気楽に

今日も息をしています

LONDON CALLING/THE CLASH

http://www.youtube.com/embed/lotkzHsIuoA





A面
ロンドン・コーリング ("London Calling";) - 3:19
新型キャディラック ("Brand New Cadillac";) ヴィンス・テイラー - 2:08
ジミー・ジャズ ("Jimmy Jazz";) - 3:54
ヘイトフル ("Hateful";) - 2:44
しくじるなよ、ルーディ ("Rudie Can't Fail";) - 3:29
B面
スペイン戦争 ("Spanish Bombs";) - 3:18
ニューヨーク42番街 ("The Right Profile";) - 3:54
ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット ("Lost in the Supermarket";) - 3:47
クランプダウン ("Clampdown";) - 3:49
ブリクストンの銃 ("The Guns of Brixton";) シムノン - 3:09
C面
ロンゲム・ボヨ ("Wrong 'Em Boyo";) C. Alphanso - 3:10
死か栄光か ("Death or Glory";) - 3:54
コカ・コーラ ("Koka Kola";) - 1:47
いかさまカード師 ("The Card Cheat";) ジョーンズ、ストラマー、シムノン、ヒードン - 3:49
D面
ラヴァーズ・ロック ("Lover's Rock";) - 4:03
四人の騎士 ("Four Horsemen";) - 2:55
アイム・ノット・ダウン ("I'm Not Down";) - 3:06
リヴォリューション・ロック ("Revolution Rock" / Jackie Edwards, Danny Ray) - 5:33
トレイン・イン・ヴェイン ("Train in Vain";) - 3:10

今、クラッシュの『ロンドン・コーリング』を聴いてるんですが、この2枚組のアルバムもそうだけど、この表題曲のベースとカッティング・ギターは大袈裟じゃなく500回いや千回は弾いて遊んだんじゃないかなあー。

もちろん高校時代に遊んでたバンドでもよくカヴァーしたし。。。

このアルバムを取り上げると何を今更、当たり前じゃんいいに決まってるじゃんという仲良しブロガーの怒り声が聞こえそうで少し怖いんだけど。。。

このアルバムを全般通じて聴いた印象はパンクは音楽スタイルではなく姿勢であるということである。
悪くいっちゃうとレゲエあり、オールディーズあり、ビッグ・バンド風の曲がありごった煮な印象を受けますが。。。

ただこのバンドで私、一時ベースのポール・シムノン大好きでした。

ベースはひざ上で弾くスタイルを何の音楽番組か忘れたけど、つのだひろがコイツ馬鹿じゃねーの、マトモに弾けるわけねえーじゃん、絶対マトモに弾いてないよって云ってたのが、逆に旧世代のミュージシャンの最高のほめ言葉として物凄く印象に残ってる。

この人のベースのアイデアといおうかロンドン・コーリングの動きまくるベースラインは奇跡的に格好良すぎるのだ!!

この曲を聴いてベースマンを目指した当時の若者もメッチャ多かったと思う。

そしてシムノンはクラッシュを通じて、レゲエ・ミュージックの素晴らしさを私に教えてくれた、ホントセンス抜群のミュージシャンなのであーる。

最近は、絵を描いたりしてモッズの森山とも親交があるみたいだね。
私が出会った最高に格好良いベースマンの一人なんであーるってなんかポール・シムノン賛歌になってしまいましたどん!!

まあーとにかく発表当時は名盤なんて云われてなかったのにいつのまにやら歴史的名盤になったクラッシュのサード・アルバムであります!!