気ままに気楽に

今日も息をしています

MOTT THE HOOPLE   ALL THE YOUNG DUDES

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1. スウィート・ジェーン
2. ママのかわいい宝物
3. すべての若き野郎ども
4. サッカー  
5. ジャーキン・クローカス  
6. 新しき若者たち  
7. ソフト・グラウンド  
8. レディー・フォア・ラブ|アフター・ライト  
9. 潜水夫
 
 

 
 
さてD・ボウイーの1970年代の超名盤を紹介したからにはこのアルバムは絶対外せないだろう。
 
1972年に発売されたモット・ザ・フープルの邦題『全ての若き野郎ども』だ!!
 
デヴィッド・ボウイーがプロデゥースしたグラム・ロックの最高峰という一般的な位置づけのアルバムなんですけど私はあんまりそんな印象がなく極上のロックンロールアルバムだと思います。
 
1のヴェルヴェッツのカヴァーや3のボウイーの楽曲などオリジナルを凌ぐ素晴らしい出来である。
 
実際、私は1の曲に関してはこのヴァージョンがヴェルヴェッツより好きだったりします。
 
3の曲の歌詞なんて最高でおそらくクラッシュのJ・ストラマーがインスパイアされて『全ての若きパンクスども』を作ったと思われるのだ。
 
そしてこのアルバムジャケが最高にイカしてて英国アルバムジャケ選手権にエントリーすれば上位に来ると思われるのである。
 
私はこのジャケを見る度に少年時代に愛読したポプラ社刊行のシャーロック・ホームズ・シリーズを思い出してしまいます。凄く英国って雰囲気がする素晴らしい絵のジャケだと思います。
 
私の高校時代の友人のギタリストがこのアルバムの発音を真剣にオール・ザ・ヤング・ダッチズと間違って発音していたのには笑えました。ダッチじゃねーのデューダスなのって言っても彼氏は分からんかったのね。
馬鹿な奴でした(笑)