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今日も息をしています

金髪のデスマッチ魔   上田馬之助


アントニオ猪木 vs 上田馬之助 釘板デスマッチ 1/3 (1978年2月8
 
上田馬之助は1970年代にタイガー・ジェット・シンと共謀して反則ばかりして新日本プロレスのレスラーや猪木に挑発を繰り返し当時のプロレスファンの憎悪を一身に浴びた日本の名悪役レスラーです。
 
実際の処はストロングスタイルのプロレスも出来る正統派のレスラーなんですが、当時ストロングスタイルといえば猪木、坂口、藤波が人気を博していて本人のセルフプロデュースもあるでしょうがルックスも省みて悪役レスラーになった方が得策だしより自分の個性が映えると考えたのでしょう。
 
この動画は観た記憶がありますが当時はどうなるんやろ?コレ試合になるのかなあ~って思っていたのですが後にプロレスに詳しい作家の話によりますと釘板デスマッチってすごいギミックがあって釘の数が多いほど、1本1本の間隔が狭いほどもし背中から落ちたとしたら気持ちいいそうです。
 
劇画のタイガーマスクの様な生死を分ける凄惨なデスマッチになるはずもなく落っことされたレスラーは持病の腰痛が治って気持ちえーわあ~ってなくらいなもんだそうです。
剣山ってありますよね。アレを肩や腰に推し当てたら痛気持ちいい感覚になりますね。あんなかんじなんだそうです。
 
10数年前、不幸な交通事故で下半身不髄になってしまった上田さん。
 
彼ほどインパクトを残した日本の強烈な悪役レスラーってのは後にも先にも私は知らないです ♪