気ままに気楽に

今日も息をしています

WHO'S LAST/THE WHO

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1. My Generation
2. I Can't Explain
3. Substitute
4. Behind Blue Eyes
5. Baba O'Riley
6. Boris The Spider
7. Who Are You
8. Pinball Wizard
9. See Me, Feel Me
10. Love, Reign O'er Me
11. Long Live Rock
12. Live Rock (Reprise)
13. Won't Get Fooled Again
14. Dr. Jimmy
15. Magic Bus
16. Summertime Blues
17. Twist And Shout
 
 
 
ザ・フーが一応完全にロックバンドとして終止符を打った1983年に発売された2枚組LIVEアルバムです。
 
現行のCDは一枚にまとめられてるみたいですがレコード時代は2枚組、CDも長らく旧盤は2枚組だったと記憶します。
 
このジャケが何ともこのバンドを表現してるといいますかユニオンジャックが燃えているなんて素晴らしいデザインだと個人的には思います。
 
ビートルズ、R・ストーンズなんてのはブリティシュ・ロックバンドの域を越えて世界的なバンドであると思うのですが同時期に出現したビートバンドの中でもフーやキンクスはいわゆる英国色の強いいい意味でのローカルさがあった様に思えます。ソレがこのLASTLIVEのジャケデザインに集約されてる気がします。
 
このLASTLIVEの観客動員は1982年当時の北米世界新記録でした。
 
前年のストーンズのツアーを破っての記録である。
 
やはり解散LIVEとなると怪物ストーンズを凌ぐチケットの売れ行きがあったんでしょう。
 
この当時、何がなんでもどうでもよかったからこのLIVEは北米で生で体験したかったです。
 
もうホントに終わりなんだし一生このバンドを観る事は日本にいる限りないと思ってましたから。。。。
 
2008年にようやく単独初来日をしてくれて大阪城ホールで感動のあまりむせび泣きそうになりながら観に行ったのですけど、やはりこのロジャー・ダルトリー(Vo)、ピート・タウンゼント(Gu)、ジョン・エントウィスル(Ba)、ケニー・ジョーンズ(dr)の4人のリアルモッズが揃った最強LIVEを体験出来れば当時もう幸せの絶頂だったかもしれません。
 
貼りつけた動画以外の曲もドレも力強く素晴らしい排気量の大きい音を聴かせてくれるのでリスナーはただただ圧倒されます。
 
とりあえず一旦このバンドはメンバーが30代後半くらいで終焉を迎えるのですが非常に潔い解散の仕方だったと個人的には思いましたね ♪