気ままに気楽に

今日も息をしています

テルマ&ルイーズ

この映画は1991年に公開されてその年のアカデミーオリジナル脚本賞に輝いています。
 
製作、監督がワタシの好きなリドリー・スコットで主演のコレ又私の好きな分かってる女優のスーザン・サランドン子ならぬスーザン・サランドンだったので劇場で観れば良かったのですが見逃してしまったのです。
 
前評判が1990年代の「俺達に明日はない」とか、当時これからブレイクするんじゃなかろうか俳優ブラッド・ピットが脇役で出演ということで話題になってました。
 
お話の方はさえない主婦のスーザン演じるテルマジーナ・デイヴィス演じるウェイトレスのフリーター女。
配役は逆さまだったかもしれませんけど。。。。
 
親友同士の彼女らは退屈な日常を脱出するために小旅行に出るのですが、刺激が強すぎるワル男にレイプされかかったりしてそのレイプ野郎を拳銃で撃ち殺してからどんどこヘヴィーにエスカレートして小旅行が逃避行に変貌します。
 
ただソレだけなんですけどこの二人の銃の扱いも最初は不器用で世間知らずの主婦だったのが、銃の構え方からケンカのタンカの切り方までソレとなく段々似合ってくる様が描かれてあって面白かったです。
 
観終わった後は「明日に向かって撃て」より「イージー・ライダー」に近い感じを受けました。
 
自分の中では1990年代の女性版ニューシネマって印象が強かったです