NEIL YOUNG HAWKS&DOVES
1. 小さな翼 | |
2. オールド・ホームステッド | |
3. ロスト・イン・スペース | |
4. キャプテン・ケネディ | |
5. 秘めたる力 | |
6. コーストライン | |
7. ユニオン・マン | |
8. エヴリ・ネイル | |
9. タカ派とハト派 |
このブログの数少ない常連の皆さま、あけましておめでとうございます。
さてこのブログといえば管理人がポピュラーの偉人と位置付けてるボブ・ディランを本来ならば新年1発目の記事に持ってきたい処なんですけど、何にせよ必殺SONYの監視下に置かれる彼の音源は即、動画削除の刑に罰せられる為にようつべに動画があっても削除されてあったり、投稿者自体が削除の刑に遭ってるみたいなんで1980年代中盤以降の動画がまるでなく、昨年、ワタシが今週のディランって記事で動画を載せた広告入りの動画も削除されていましたので、ワタシ自身が動画投稿出来る様になってから記事を作ろうかなと考えてます。
いつの日になるかわかりませんけどね。
そこでもう一方の御大ニール・ヤングの登場と相成りました。
このアルバムは1980年に発売されました。
このアルバムの前後リプリーズから発売された4作は永らくCD化されなくて確か?2003年にやっと発売されたので馴染みの店でまとめ買いした記憶があります。
でこのアルバムなんですが直前に傑作、『ライヴラスト』『アメリカン・スターズンバース』等があったためにソレらと比較されてパワー不足であるとかML誌の5段階評価の☆の数も2か3しかなかった記憶があります。
ココから傑作『フリーダム』の発表まで彼氏の迷走期と言われた80年代前半~後半が幕開けするのですが、この国内盤CDのライナーの解説で中川五郎氏も述べていますがそんなに悪い出来のアルバムではないです。
ただニール自体、個人的な問題や悩みがあった時期ではあるとは思います。
アナログ時代にあたるA面がアコースティクな弾き語り、後半がカントリーテイストなバンド形式のサウンドになってるのかな?まあかくいうワタシも発売当時は全く無視していました。
ニールといえば『ヘイヘイマイマイ』や『ライク・ア・ハリケーン』やろって唸ってた人間にはコレはあまりにも物足りなさすぎる内容で20代半ば過ぎになってから聴き直して結構えーじゃんって思った記憶があります。
最終曲になんか当時のニールの葛藤が伺い知れます。
あんまりこの人のオリジナル曲にしてはポリティカルな内容で当時、評判もよろしくなかった曲ですがこの能天気なサウンドにこの切実な歌詞ってのがこの人らしくて面白いと思う。
貼りつけた動画の頃のニール・ヤングは個人的に一番、生で観たい時期でした。
なんだかんだ言っても、彼は北米大陸の至宝の様なミュージシャンであるとキメウチしますよ