エイリアン

 

エイリアンは1979年に公開された傑作SFホラーである。

 

この映画以降、未知の宇宙生物の事をエイリアンと呼称するのが一般的になりました。

 

この映画は実は劇場で観に行く予定にしてたのですが何か用事が出来たかなんかで観に行かなかったんです。

 

映画好きの友人が観に行って予告編に騙された、俺はてっきりスターウォーズみたいなSF活劇やと思ってたのにとんでもゲテモノ映画じゃ～って唸っていたので、後にTV放映で観て成程、よかったコレは劇場で観なくて正解やったなあ～と胸をなでおろしたもんでした。

 

このH・R・ギーガーがデザインした異性生物の造形は異様でグロテスクで恐らくは男性器から着想を得てるのだと思います。

 

お話は未知の知性体から電波を傍受した宇宙船ノストロモ号が、調査の為に禁断の惑星に着陸し捜査するのですがさしてソレらしきものは見当たらずとその時、なんかの卵の集合を発見し乗組員の顔に付着してしまうのである。

 

なんとかこの付着した生物を取り除き、ケイン組員を救いたい他の隊員たちは船内でコイツと格闘するのですがコイツがとんでもない無敵生命体で乗組員全員が惨殺されます。

 

一人、生き残ったS・ウイーバー扮する女性乗組員がもう必死に絶望の中このエイリアンと壮絶な死闘を演じます。ちょっとエロティックな感じもしてとにかくドキドキさせてくれる攻防が視聴者を牽きつけます。

 

原作、脚本がダン・オバノンなので少々どぎついの当たり前ですががココまでどぎついとさすがにキツい部分はありますね。

 

監督のリドリー・スコットを世界に知らしめた記念碑的な傑作映画です。