気ままに気楽に

今日も息をしています

Mika Band Live in London・サディステック・ミカ・バンド

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1. どんたく
2. WA―KAH!CHICO(インストゥルメンタル)
3. ヘーイごきげんはいかが
4. 颱風歌
5. ミラージュ(インストゥルメンタル)
6. 快傑シルバー・チャイルド
7. 墨絵の国へ
8. 何かが海をやってくる(インストゥルメンタル)
9. 黒船(インストゥルメンタル):嘉永六年六月二日~嘉永六年六月三日~嘉永六年六月四日
10. 塀までひとっとび  

 
 
このLIVEアルバムは1975年か76年に発売されました。
 
音質は正直、カセット取りであまりよろしくないが英国での彼らの伝説的LIVEの模様はうかがい知れます。
 
加藤和彦牽きいる、このスーパーバンドはギターが高中正義、ベースに小原礼、ドラムに高橋幸宏と各人それぞれが来るべき1980年代のジャパニーズ・シーンで大活躍するプレイヤーの集合体です。
 
コレは英国のウェンブレーにて75年の10月にロキシー・ミュージックと共演してるLIVEみたいですね。
 
とにかくこのバンドはお洒落だし、10年先は走ってたというかそれまでの邦楽を飛躍的に欧米の洋楽に近付ける功績を果たしたように思えます。
 
ファッションスタイル、音、日本語の歌詞のRockに対しての乗せ方等、加藤が60年代から考えていた邦楽のひとつの理想形がココにあると思うのだ。
 
今聴いても充分新鮮だし、セルフカヴァーした近年のミカバンドよりも新しい音の様な気がする。