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セルピコ

映画『セルピコ』は1973年に公開されました。
 
個人的にはこの社会派ドラマを扱った監督シドニー・ルメットの最高峰の一つの映画であり、主演のアル・パシーノも彼が出演した映画の中でもベストアクティングな一作です。
 
お話の方は刑事という職業に誇りを持ち、ニューヨーク市警の麻薬課に配属された主人公が実は、その内部が
 
腐敗しきっていて賄賂等が横行していて、警察といっときながら非合法組織と変わらない惨状に唖然として真っ
 
向からその腐敗に一人で立ち向かっていくストーリーです。
 
今の日本の警察にもこういう刑事が必要なんじゃないの?ってフト思ったりして。
 
昔、セルピコのこんなファッションに憧れましたな。毛糸の帽子に無精ひげで。
 
学生の時に神戸元町の高架下にあるビデオ店でバイトしてた時、そこはLDの販売を中心にCDやらオーディオ機器も扱っていたんですけど、よく中南米系の船員が客で来たりする店でした。
 
なんか英語でアクション映画で面白いのないか?みたいな感じで聞かれてこの映画を船員の奴に薦めたら、持っているしBest Movieとかって言ってたのが居て印象深かったです。
 
榊原郁恵?だったかアラン・ドロン~もパチーノもいいーの~♪なんて歌を歌っておりましたがワタシは断然パシーノがいいーの~♪なんであーる!!