気ままに気楽に

今日も息をしています

THIS IS ELVIS

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このアルバムは1981年に発売されたたぶん同年に発表された同名映画のサントラである。
 
コレは今現在、廃盤状態なので曲目は割愛させていただきます。
 
2枚組のたっぷりなヴォリュームでベスト・オブ・ベストと呼べる彼の代表曲、カヴァー曲が31曲収録されています。
 
画像のレコードはチラーノイズがチラホラあるのですが音質はいい方です。
 
しかし裏ジャケがいただけません。以前の所有者が好きな曲目をマーカーでなぞっていたり思い入れたっぷりにボールペンで英語で落書きしてるのである。
 
特殊な汚れ落としを使えばボールペン跡は消せるのですが、そうすると紙の生地まで痛む可能性があるので放置しています。
 
でもまあ思い入れたっぷりに落書きする気持ちは分かりますわ。
 
The WhoのWho By Numbersを点線をなぞって絵を完成させた人間からしたらそのほとばしりは理解できます。
 
国内盤で日本においてはワタシしかエルヴィスを語ったら許さないわよーっておなじみの湯川れい子氏が熱情たっぷりなライナーノーツ解説しとります。
 
この映画をつい最近もCS放送WOWOWで観る機会があったのですが非常に興味深い内容でした。
 
いわゆるエルヴィスの表層的な面ではなくて彼の内面や生前の葛藤を描いていた映画でした。
 
キングとかロックンロールの始祖であるとかイマイチ、この人とか俳優のJ・ウェインって世代が全然違うのでよく分からなかったのですがやはり生前の映像や姿を観ると亡くなった時のファンの衝撃たるや物凄いものがあったのでしょう。
 
ワタシはいわゆる表層的なRock的なものの始祖が俳優のマーロン・ブランドやジェームス・ディーンであり、音楽で行くとこの人なのかなあ~なんて勝手に妄想します。
 
例えは変ですが、もし存命ならばほぼ同年齢ってことで野球の長嶋茂雄みたいなモノでしょうな。
 
劇的にポピュラー音楽のそのジャンルを飛躍的に大衆に知らしめたっていう点では長嶋茂雄と共通点があると思うのだ。
 
長嶋が巨人に入団して劇的にプロ野球人気、女性人気が飛躍しまたアンチも多かったってのがなんか凄い似てるなあ~って思うのよね。
 
彼の残した音源や初期のファッションスタイルは永遠不滅なような気はします♪