彷徨(さまよい)□小椋 佳
1. しおさいの詩
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2. 春の雨はやさしいはずなのに |
3. 雨が降り時が流れて |
4. 木戸をあけて-家出をする少年がその母親に捧げる歌- |
5. 小さな街のプラタナス |
6. 六月の雨 |
7. この汽車は |
8. 白い浜辺に |
9. あの人がいってしまう |
10. 少しは私に愛を下さい |
11. あいつが死んだ |
12. 屋根のない車 |
13. この空の青さは |
14. さらば青春
1972年に発売された小椋 佳のベスト盤ともいえる初期傑作集です。
この人の存在は割と最近にもう今は観れない環境になったのですけどCS放送の歌謡ポップスチャンネルって番組で元ムーンライダーズの白井良明と神田有紀子ってお目目のクリッとした元レースクイーンの可愛子ちゃんが司会をしてる番組で数年前に再認識した記憶があります。
70年に銀行員として留学渡米し、そのまま銀行を辞めてミュージシャンになったとかなんとか話していたはずだ。
今でもそうですけど銀行員という安定した職業を捨てて不安定などうなるか分からないミュージシャンなんて職業を選ぶなんてよほど自信があったのか馬鹿なのかとにかく一大決心をしたんだろうなあ~って妄想します。
ワタシなんかはこの人っていったら世界歌謡祭?みたいなTVの音楽番組でチラッと観た記憶がある程度でよく知りませんでした。
ただ抜群に歌は上手いなあ~って印象はありましたね。
デビューが1970年前後くらいで未だニューミュージックとかってジャンルが明確にない時代に新しい音を出していたのではと考えます。
日本における創成期のシンガーソングライターの一人であるともいえるのではないでしょうか。
ただワタシはこういうあまりに綺麗すぎる男性ヴォーカルってのはイマイチな部分があったりするのですがソレは個人の好みにもよるでしょうな。
直撃世代ではないんですがこういうアルバムを聴いておりますと我がケツの青い青春時代を懐かしく思い出すってのもひとえに楽曲の質の高さゆえのモノなんでしょうね♪
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