震災復興と被災地以外の人の極私的支援方法になるかも

いまだ全容がはっきりしない大震災でいまだに余震は全国各地で起きているし、放射能漏れした原発事故もまだ完全に収まっていない中、ほんとうに地元で不安な日々を送られてる被災者の方々にはなんともいいようがなく頑張ってくださいとしか言いようがありません。

 

火事場の馬鹿力って言葉があるように人間ってそんなにヤワには出来ていなくてワタシなんかも大した力のある男でもないが阪神大震災直後は元気に動きまわっていたなあ～と回想します。

 

ココからはあくまでワタシの震災後、たぶんこうなるんじゃないかなあ～って希望的観測と景気などについての私見でありまして必ずしもこういう風にはならないかもしれませんが過去にあった事実なので多少なりとも参考になるかも？です。

 

今日なんかでも我が地元のコンビニやスーパーに行ったのですけど、コンビニでは食品が品薄でした。で他地区の知り合いの話では水が不足してる店もあったそうだ。スーパーに関しては大地震の有事でありますから大量の買い占めはご遠慮願いますってプラカードが貼ってあったりしておおむね商品は揃ってました。

 

たぶん要請があればこのスーパーも少し食品が品薄になるのかもしれない。

 

そこでワタシがふと記憶にもあったし思い出したのが経済復興である。

 

被災もなく停電などもなく普段となんら問題ない生活を送ってる人は出来るだけ通常より無駄遣いというか自分の趣味に関した買い物などをしてはいかがかと。

 

ただ趣味が食べることだけの人は該当しません。

 

つまり阪神の時もそうだったんですがある程度、災害が収まってからは復興に向けて道路や公共の施設、住宅などが新しく建て替えられるので建築関連の業界が賑わったようです。

 

ソレと今はトホホな状態のレンタル・ビデオ業界ですけど自分の当時勤めていたチェーンなんかでも前年の1994年より軒並み全店売り上げが1，5倍もしくは倍増しました。

 

コレは被災した人々がもう地震関連の番組はもうえーねん映画やCDでも観たり聴かなおもろないわ～ってことで爆発的に売り上げが伸びました。

 

従弟の二人の兄弟はいわゆるガテン系の建築関連の仕事をしていたから、それこそ毎日仕事があったしまずは解体、そして建設ってことでかなり儲けたはずである。

 

ワタシは半ば私物化してたお得意さんが最大組織の○○ザの本部に近い店で店長代理、店長をしていまして労働の割にはそこそこ高給を稼いでました。

 

こういう他の業界も含めて2年くらいは震災需要ってことで一時的に地元景気が上昇した印象があります。

 

その後は全国的な不景気の波にご多分にもれず神戸もあおりを受けたうえポートピア博覧会で成功してその当時の計画通り空港まで造る地元行政の失政のお陰で冷え込んではいきましたけどね。

 

だから今、自粛ムードの様ですが逆に音楽好きな人はCDを普段より買う、若い人は音楽ダウンロードして曲を買う、映画好きな人はDVDを買う、レンタルする。本好きな人は本を買う。

 

ギャンブル好きな人は公営ギャンブルにいつもより軍資金をつぎ込む、野球やサッカー、ボクシングなどの試合を久々に生観戦する。

 

ゴルフ好きな人はクラブを新たに買う、釣り好きな人は竿やリールを買うなどなど今落ち込んでる業界でもあるんだけど無駄使いをすればいかがかと。

 

消費することにより小売店や企業が潤い、ソレで儲かった企業や小売店から義援金や物資などの支援が出来るし業界も活性化するのではと全く素人考えではありますけど。結果的に経済が活性化すればそれが援助になるわけだ。

 

いささか偏った考えですけどコレもありかなって思います。

 

もちろん無駄使いは無理しない程度って前提ですよ。

 

避難されてる被災者の方々、お風呂に入れてないのかなあ～。

 

体が気持ち悪くてたまらないでしょうけど、今しばらく我慢していただきたいです。

 

ワタシの震災の経験では自衛隊が災害後2週間後くらいに仮設の大きな銭湯を近所の小学校の校庭に設置してくれて助かった覚えがあります。

 

雪が降ってたまらない寒さでしょうがどちらかといえば軟弱な瀬戸内際の神戸の人間でも大多数が耐え忍んで持ちこたえましたから、東北の強靭な精神力を持たれた方々なら比較にならん強さがあると思いますので頑張りましょう！！