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今日も息をしています

スーパーガール

当初2週間前の予定では映画の記事もいくつか考えていたのですが、大惨事が起きてしまったということで当分、映画の記事は一般に暗ーいって思われるのとか刺激の強いのとか結構、自分は好きなんですがやはり音楽以上に映画や映像ってヴィジュアルに訴える総合芸術でありますゆえこの1984年に発表された名画のご紹介と相成りました。
 
お話の方は単純でありまして、スーパーガールっていうスーパーマンの従姉であるカーラというおてんば娘が我が惑星クリプトン星と地球の危機を救うために世界征服をたくらむ魔女と壮絶な戦いをするって感じです。
 
主人公に当時、新人のヘレン・スレイター、敵の魔女役にフェイ・ダナウェイ、母親役にミア・ファロー、父役か叔父さん役?にピーター・オトゥールと芸達者な役者が顔を連ねるコメディタッチのSF活劇です。
 
このヘレン・スレイターって女優がまあ金髪でいい意味で美人のアホ顔といった感じでまさにスーパーガールって感じでよかったですね
 
1984年って言えば、ゴジラグレムリンなどの超大作があった年ですがドレも前評判倒れでかつ面白い映画があまりなかったエアポケットな年であったように記憶します。
 
ですので劇場で観た映画でももうあんまり記憶に残ってコレっていう映画が自分の中ではなかったのでこの映画が1番とかほざいていたんですけど、映画好きの周りの友人からは小首を傾げられ、なんでこの映画なの?といわれる始末でした。
 
監督ヤノット・シュワルツの映画ってほとんど知らないんですがベストの一つでしょう。
 
フェイ・ダナウェイが嬉しそうに楽しげに演技していて、ヘレン・スレイターをいびってる感じがして舞台裏での演技指導なんかでも泣かせてたんちゃうんかなあ~って妄想を膨らますくらいに能天気で幸せな時代の映画ではありましたです