気ままに気楽に

今日も息をしています

GOODBYE YELLOW BRICK ROAD/ELTON JOHN

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1. 葬送|血まみれの恋はおしまい
2. キャンドル・イン・ザ・ウィンド(風の中の火のように)
 
 
3. ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)
4. グッバイ・イエロー・ブリック・ロード
5. こんな歌にタイトルはいらない
6. グレイ・シール
7. 碧の海、ジャマイカにおいで
8. 僕もあの映画をみている
9. スウィート・ペインテッド・レディ
10. ダニー・ベイリーのバラード(ケンタッキーの英雄の死)
11. ダーティ・リトル・ガール
12. 女の子、みんなアリスに首ったけ
13. ツイストは踊れない
14. 土曜の夜は僕の生きがい
 
 
 
15. 歌うカウボーイ、ロイ・ロジャース
16. こんな僕こそ病気の典型
17. ハーモニー

 
久々にアルバムレビュー記事を復活ということで1973年に発売された2枚組の金字塔のようなアルバムです。
 
エルトン・ジョンといえば一般的にはファーストで表現したようないわゆる抒情性の高いシンガーソングライターってイメージが強いですがワタシは本質はロックンローラーだと考えます。
 
コレはビリー・ジョエルボズ・スキャッグスなんかにも自分の中では当てはまるんですけどね。
 
このアルバムはセールスは彼にしてはそんなに芳しくなかったそうですが1970年代に発表されたポピュラーの歴史的名盤であると個人的には思います。
 
ミュージカル映画"フェーム”のワンシーンで必死にピアノで作曲して1発当てて俺は大金持ちになるんじゃーって唸ってる若者が目指す理想像がエルトン・ジョンって描写があったりして我が国より遥かにこの人の音楽的評価は米国や英国で高いです。
 
ワタシなんかは世代が少しずれてるのでこの人のイメージはハゲで同性愛者でML誌に常にダサいファッションで掲載され、というより理解不能なファッションなおっさんミュージシャンって感じではありました。
 
だけれどこの2枚組なんかはホントよく出来ていて捨て曲のない見事なポピュラーの傑作です。
 
2はあまりにも有名で国歌レベルに世界中に知れ渡ってる名曲でしょう。
 
そして14なんか聴いてますと土曜の夜はナイトフィーバ~って時代の数年前にこんなはじけまくったディスコ調ではない素晴らしいロックンロールな曲があったんだぜ!!って思わず唸るといいますかとにかくロックンローラーElton Johnが堪能できるジャケデザインも素晴らしい2枚組なんですな♪