気ままに気楽に

今日も息をしています

ROCK OF AGES・The Band IN CONCERT

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1. イントロダクション
2. ドント・ドゥ・イット
 
 
 
3. キング・ハーヴェスト  
4. カレドニア・ミッション
5. ゲット・アップ・ジェイク
6. W.S.ウォルコット・メディシン・ショー
7. ステージ・フライト
8. オールド・ディキシー・ダウン
9. ロッキー越えて
10. 火の車  
11. ラグ・ママ・ラグ
 
 
 
12. ザ・ウェイト
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
13. ザ・シェイプ・アイム・イン
14. アンフェイスフル・サーヴァント
15. カーニバル  
16. ザ・ジェネティック・メソッド  
17. チェスト・フィーバー
18. ハング・アップ・マイ・ロックン・ロール・シューズ
 
1972年に発売されたアメリカン・ロックの最高峰のひとつ、ザ・バンドの不滅のライヴアルバムです以上オワリ!!ってしたい処ですが若輩者のワイのレビュー記事も載せますね~♪
 
アナログ時代は2枚組でそれこそ全く無駄のない隙のない素晴らしい名作LIVEであると個人的に思います。
 
いきなり2のマーヴィン・ゲイのカヴァーで幕が開くわけですが文句なしに素晴らしいし、ドラムのタイム感やベースのリズム等、非常に心地よいサウンドである。
 
11のファンキーな乗り、歴史的名曲の12の抒情性など某サイトにはバンマスのロビー・ロバートスンの才能が枯渇していたのを各パートのオリジネイター達が補っていたなんて書かれてますがそんな評論なんてどうでも関係ない気がする。
 
この4年後に彼氏らはバンドなんて10年以上もやってらんねーよってな感じでLAST WALTZとして終焉を遂げるわけなんですけどそこにあった寂寥感や嫌世感ってのは全然感じない各人のパワフルで楽しい演奏が楽しめます。
 
実際、彼らも楽しそうにプレイしていたのでは?と妄想します。
 
2004年のデジタルリマスターで再発されたCDでは2枚組CDとして御大ディランとの共演が楽しめる超豪華ヴォリュームになっているそうですけどワタシはこのヴォリュームで十分お腹いっぱい楽しめます。
 
個人的にはビートルズザ・バンドは余力を残して解散したと思ってるのだが、各パートが才人の集まりであったのでそれぞれのエゴとかってのも噴出していたのかもしれない。
 
この辺が決定的にストーンズなんかと違う処でザ・バンドってバンド名の割にはバンドマンの集まりではなくって優れたミュージシャンの集合体であったように思うわけだ。
 
正直、アメリカン・ロックとは何ぞや?って問われたらこのLIVE聴いてみって答えが正解ってなるくらいの感じはする。
 
1976年にこのバンドが解散しPUNKという既成概念を壊すムーヴメントが出てきて1960年代から続いていたRockの概念やヒッピー的なモノが完全に終焉を迎えるわけであるがまさにRockの全盛期ともいえる時代にこのバンドの全盛期の音が楽しめます
 
このアルバムジャケの銅像が昔から不思議で妙に東洋的な雰囲気を感じさせて何とも面白い感じではありましたね♪