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激闘王 褐色のアルゲリョ  ディエゴ・コラレス

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Diego Corrales vs Jose Luis Castillo (10th Round)

ディエゴ・コラレス選手は主にスーパー・フェザー、ライト級で活躍した元2階級制覇王者でWBOという世界団体の認知度と、フロイド・メイウェザーという類稀なる天才ボクサーの存在を我々に教えてくれた2000年代に活躍した名王者である。

この人は残念ながら2007年にモーターサイクル事故により、29歳の若さで絶命しております。

ワタシのこのブログで懇意にさせていただいてるブロガーの方でも大型バイクを運転する人がいますが、くれぐれも運転には注意していただきたいです、仮に一命を取り留めても大怪我や後遺症が出る可能性が高いのが、モーターサイクル事故なんで宜しくお願いします。

このボクサーはS・フェザーでありながら180cmの長身でしかもアウトボクサーではなくインファイトを得意とする処から中南米系の米国人でありながら褐色のアルゲリョという仇名が付いていました。

伝説の名ボクサー、アレクシス・アルゲリョが実寸が176cm程だったのでこのボクサーがいかに長身痩躯な体であったのかが分かる。

ただそんなに足が長くなくリーチも短いのでどこかユニークで東洋人に好かれるスタイルでもあったと思う。

S・フェザー時代に王座統一戦でフロイド・メイウエザーと対戦するのですが確か?全勝対決でかつコラレスの方が予想は有利になっていた筈である。

しかしそれまで無敗とはいえアマチュア臭さの抜けきれないメイウェザーのボクシングスタイルをスピードが自分の方が勝ると見るや物凄い強打を叩きつけるボクサーに目覚めさせた1戦がこのコラレス戦で、ワタシも中継を観て、エー超番狂わせや~って驚いたのですが、その後メイウェザーは無敗のまま5階級制覇して英雄、オスカー・デラ・ホーヤにまで勝つのだから私見では彼との1戦がメイウェザーの才能を引き出したように今思えば感じます。

その後、怪我等のスランプも作りますがこの動画のライト級の強豪王者ホセ・ルイス・カスティージョとの第1戦はボクシング史上に残る激闘でかつ歴史に残る大逆転劇です。

俺の人生もこのくらい劇的に逆転KO勝利したいぜ!って唸りたくなるほどこの選手は、名勝負製造機でボクシングファンに永遠に忘れ去られる事がない2000年代の名ボクサーです