新企画！！ Starting Over/John Lennon

John Lennon - Starting Over

数年前から1980年代の風俗や社会現象などが見直され再評価されている動きがあります。

ワタシは洋楽の映像に関して言えば、50年代はTVショウなんかでスタジオLIVEを見せる時代、60年代はソレにプラスLIVEの時代で屋外のオムニバスLIVEの全盛、70年代は機材の飛躍的進歩により大掛かりなスタジアム、アリーナでの大音量のLIVEの映像がメインな時代という認識です。

それで80年代なんですが、それまで音源をカセットテープでFM放送なんかを録音していた時代から、録画機が一般家庭にも普及しだして音＋映像の時代を迎え好きなミュージシャンやバンドの映像を気軽に録画できる時代になったのもありPVの時代であると考えます。

今でこそPVは当たり前でそんなに重要視もされていませんが当時は、画期的でPVを撮る撮影監督が劇映画を撮るようになったりその逆もありました。

それで当時は音楽専門チャンネルMTVが誕生し、国内ではベストヒットUSAで名物VJ、小林克也の的確な解説の元にPVを見せる番組が発足、ソニーMUSIC　TVやら他にも地方局制作でVJがPVを紹介する音楽番組が多数放送されるようになります。

社会に出てからはある程度自由に使える金が出来たので大人買いとかして、音源のまとめ買いとかしましたが学生時代はレンタルレコードやこういう音楽番組でチェックして情報を補ったりして、コレは別にアルバムを買うまでには至らんやろう。コレは走って手元に入れとかなくてはっていう指針になったもんである。

コレはPVの映像だけで十分で別に買う必要もなかろうとか。

つい最近のベストヒットUSAで小林克也氏もこの曲がPVを一般化させた幕開けの楽曲であると言ってましたがワタシも同感です。

アルバム自体はオノ・ヨーコの不快指数満点になる楽曲が半分を占めているので残念ながら、ワタシの中での評価は低いですが「ダブル・ファンタジー」に収められているジョンの楽曲は至極の名曲ばかりです。

当ブログに遊びに来られる皆さんもこのPVが印象深かったなあ～ってのがありましたらリクエストしていただきたいし、教えて頂きたいので宜しくお願いします♪