気ままに気楽に

今日も息をしています

Billy Joel    TURNSTILES

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1. さよならハリウッド


2. 夏,ハイランドフォールズにて
3. 踊りたい
4. ニューヨークの想い


5. ジェイムズ
6. プレリュード/怒れる若者
7. 楽しかった日々
8. マイアミ2017

1976年に発売された本人自身もお気に入りの4枚目の盤で俺の記憶では「ピアノマン」や「ストレンジャー」程のメガセールスには至らなかったけど、1や4の曲は、現在のこの人のLIVEの定番曲である。

邦題が「ニューヨーク物語」ってなっていまして彼自身の生まれ故郷の郷愁を歌いあげている楽曲が多い。

1と2はお馴染ビリー節炸裂な曲なんですが、3の曲がなんといいますかレゲエやカリプソ、マンボ等の要素を取り入れた楽曲でこの頃のメジャー・ミュージシャンは大なり小なり、中南米の方向に向いていたのがよく分かります。

彼の全キャリアの中でも、代表曲の一つの4はいつも空耳で「雨のニューヨーク棄てまいん~」って今でも聴こえます。

あまりB面は記憶に残らないですけど、6の曲なんか聴きますと、その後の80年代の少しプロテストがかった楽曲に繋がる様な感じが今思えばします。

俺の洋楽聴き始めがこの人とか、ロッド・スチュワートイーグルスなんで今さらながらに思い入れが強い人達なんですけど、ソレ以外にミュージシャンになる前にプロボクサーで20戦以上して無敗だったという処もPOINTにはなっている。

あまりそういう風に見えませんけど。

俺の中高の友人で10年近くNYに定住していたやつが言ってましたけど、NYはビリーとダニー(デ・ニーロ)とルー・リードの街だって言いきっていました。

なんか古くから住むニューヨーカーにその辺の話を振ったら、片言でも会話はしてくれるらしい。

まあいささかソイツの趣味世界でもあるので、強引な気もしますが、この人の最近のNYシェアスタジアムのLIVEの聴衆の盛り上がり方を観てるとまんざらでもないなあ~って気はしますね♪

俺が最初に就職した会社の上司がこの人が好きでよく可愛がってもらいましたわ。

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