SHEENA EASTON・TAKE MY TIME
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1981年に発売されたデビュー・アルバムにして彼女の最高傑作であり、日本でも大HITした筈である。 ワタシの記憶では先行シングルで12が大HITしたからおそらく日本の発売元の東芝EMIも邦題を「モダン・ガール」にしたのだと思う。 まんまアルバムタイトルだったら通りが悪いし、セカンドシングル8にしてもこのジャケのイメージではないからだ。 ただ不幸にもこの一撃で彼女はコレ以上のクオリティの高いアルバムを製作出来ず、シーンから消えていった印象が強い。 こういう例は洋の東西問わずして非常に多いのではないだろうか? 昨日、何故かワタシの夢の中に現れたもんたよしのりとかね(笑) 8は同名映画のサントラにも使われ相乗効果でビルボード1位のメガヒットになりました。 山本安見氏の国内盤のライナーを読んでもその期待値は大きく、ドナ・サマー、リンダ・ロンスタット、ベット・ミドラー、バーブラ・ストライザンド、パット・ベネターやアイリーン・キャラといった錚々たる顔ぶれを出して、欧米の人気と比較して日本では知名度が低く、シーナが最終兵器であーるって書き方をして思わず筆を滑らせている勢いである。 要はスーパーヒロイン歌手としての絶対条件は歌が上手でルックスが抜群でならないという想いの元、ビートルズ以来の衝撃ってコピーがシングル盤でも踊っていましたがまさに当時のスーパーポップ女性新人シンガーで同年のグラミーの新人賞も受賞しているわけだ。 ワタシは1980年代は何回目かのPOPS黄金時代であると思うのだが、このアルバムはその代表格で80年代のアルバムでありながら3分前後の楽曲で14曲収録なんてのも60年代初頭のPOPS・アルバムの手法を回帰している様な気はします。 8や12はどこでも当時かかっていました。デスコでもかかっていたと思う。 輝かしい洋楽黄金時代の80年代の幕開けにふさわしいPOPアルバムであり、シーナ・イーストンの最初にして最後で最高の傑作であるとも言えるのだ♪ | ||||||||||||||||