気ままに気楽に

今日も息をしています

The pop group  y

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1. シー・イズ・ビヨンド・グッド・アンド・イーヴィル

2. 戦火は消えない
3. スノーガール

4. 外人部隊の叫び
5. 狂気の時
6. サヴェージ・シー(狂った海に立ち向かった兵士)
7. 言葉は裏切り
8. 兵士のあがき
9. 人類回帰
10. 夢を売りわたすな

1979年に発表されたポップ・グループの邦題が最後の警告と付けられた歴史的名盤です。

このグループは英国ブリストルで結成され78年にストラングラーズの前座をしたりして注目を集めたらしい。

当時はPUNKムーヴメントまっただ中の時期でどれほどまでの注目か?想像でしかありませんがその後のポストパンクという音やムーヴメントに対してPILとともに先鋭的でかつ最大影響力を与えたのは間違いないと思う。

元々、ファンキーな音やジャンルとしてのFunkなんてのは存在していましたが、こういう崩れたアヴァンギャルドでファンクネスな音を出したのがこのバンドが最初期だった様に記憶します。

そしてこの得難い、奇妙なアンサンブルで一聴すると不協和音に近いサウンドが後の日本の東京ロッカーズや80年代日本アンダーグラウンドシーンに与えた影響も凄かった様に思われます。

暗黒大陸じゃがたらなんかはモロ影響下にあると思われる。

当時、俺なんかもPunkやビート系を聴きまくっていて、最初友人に聴かされた時はよく分からなかった記憶がありますが、徐々に体に中にリズムが溶け込んでいくような感覚がありました。

それは彼らがテクニークが抜群に元々ありその実験精神の元に、真に新しい音を考え編み出した結果によるものだと勝手に解釈している。

まさにバンド名とは対極の音であり、ポピュラー音楽に最後の警告を鳴らしていたサウンドだったのかもしれないのだ!!