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心に残る名曲第51弾  Ron Sexsmith - Secret Heart

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個人的考えで狭義な意味でのソウルミュージックというのはいわゆるアフリカンのモノだという概念があるが俺の中ではチト違う。

異論反論はあるだろうが肌の色や文化関係なしにソウル(魂)音楽は俺の中では多数存在するのだ。

邦楽でもほとばしるような魂の叫びのような音はソウルだと思うし、具体的に言えば忌野清志郎泉谷しげるは俺の中ではソウルシンガーである。

テクニカルな部分では遥かに及ばないがディラン御大やヤング御大の曲でも魂溢れる熱いものは俺の中ではソウルミュージック

1995年にデビュー、たぶん❓翌96年に日本ではデビューアルバムが発売されたロン・セクスミスは俺の中での数少ない90年代洋楽の良心でシェリル・クロウと双璧でした。

カナダ出身というのもあってこの30過ぎたおぼこいビジュアルにナード(オタク)的な部分も感じたけど紡ぎだす音と声は素晴らしい。

たぶん?リアルタイムでもそんなに日本では注目されなかっただろうけど俺の中での自分が今まで聴いてきた音楽のソウル的部分の良心と思えた。

カナダに我が子を留学させる親御さんが日本でも多い理由に、勝手になんとなくこういうミュージシャンの音を聴いてふと感じてしまう。

ゆっくり時間が流れてゆとりがあり、治安のよい処から出てくる上質な音という印象だった。

Ron Sexsmith - Secret Heart  ♪