驚異の世界
今、日本の地上波放送に良質なドキュメンタリーは無いに等しい。
1970年代のTV全盛時代?はいわゆるオカルティックなムーブメントもありましたが性少年、少女が世界に目を向けるような興味深い番組もありました。
冒険、探検、探索というのは健康な人間であれば一度はしたくなるものではないか?
俺は自己責任において危険地帯に突撃するルポライターや作家などを否定しない。
だって俺たちの住んでいる40キロ圏内の生活圏しか知らない人生なんて退屈だろ?
まあ子供の頃は移動手段も銭もないからこういうTVで地球の裏側なんかの世界を見せられて圧倒され、こんなとこ絶対行きたくねーなとか一度は行ってみたいなーとか想像したり出来たのがTVの大きな役割でもあったのだ。
今の地上波TVにそういう夢は無く、低予算のつまらないバラエティしか存在しない。
良質な番組を観たければ有料放送のCS放送を観ろという時代なんだろう。
イイものを観たければ金を出せという考えは俺は間違いではないと言い切るが70年代は無料で良質な番組が観れた幸せな時代でもあった。