気ままに気楽に

今日も息をしています

LIGTNIN' STRIKES   LIGHTNIN' HOPKINS


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秋の夜長に雷鳴轟かせるブルーズはいかがかな?

1. Got Me A Louisiana Woman

2. Want To Come Home
3. Please Don’t Quit Me
4. Devil Is Watching You



5. Rolling And Rolling




6. War Is Starting Again
7. Walkin’ Round In Circles
8. Mary You
9. Heavy Snow
10. Coon Is Hard To Catch

ライトニンと言えば拳が飛び出てのMojo Handだろう!という声もあるが昔アナログ所有していたが今はないのでコレにした。

と言ってもコレも本来はアナログで所有して何ぼの名盤だ。

俺がこの人の存在を知ったのはクラッシュのアルバム「Sanndanista」の収録曲の中にライトニン・ストライク!!おんぼろNYを直撃!って歌詞を聴いたから。

その後友人でブルーズ狂で仲間内でギターが一番上手い奴がよくこのチューニングのあっていない?と思える重ーいブルーズスケールをよく弾いていたので、余計に気になった。

このアルバム自体1962年発表ではあるが音源自体は1930年代~40年代なんだろうと思われる、初録音が1946年、ブルーズ好きの白人に再発掘されて1959年に世に認識されるのだから米国ポピュラーミュージックの始祖と言える存在の一人だろう。

テキサコ?テキサスブルーズって俺が知りうる限り重い質感があるギターが特徴で必ずしもリズムが一定でレギュラーチューニングではなくオープンコードか?外しているのか?ずれている雰囲気は感じるけどそれが気にならないくらいギターの音やヴォーカルなどが心の琴線に突き刺さる感じがする。

物凄い古い人物かと思ったらそうでもない。

1912年に生まれ1982年に没、1978年には日本公演もしているそうだ。

俺がこういう音に目覚めだしたころに未だ存命していたのだ。

しかしながら生涯に100枚以上のアルバムを発表したとも言われポピュラー音楽史上最も重要なミュージシャンの一人であることはまごうことない事実だ。

俺は輸入盤でこの収録曲にプラス、ボーナストラック4曲収録の画像の分を所有している、、、、、、がこういうのはアナログで所有してこその歴史的名盤だ。

全ての楽曲が素晴らしいが、4の曲が白眉。

ブルーズに嵌ったギタリストがまず模倣しそうな楽曲だ。

だけど俺が知らないだけかもしれないがこの人のカヴァーってあんまり聴いたことがない、唯一神的ななんぴとたりとも寄せ付けない強烈な個性がここにある。

少し刺激の強い秋の夜長になるけど一度嵌ると病みつきになる音でもある。