気ままに気楽に

今日も息をしています

ゲット・ショーティ


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米国のハードボイルド小説なんてーのは若い頃に少し嵌ったりして読んだ記憶がある。

レイモンド・チャンドラーダシール・ハメットでこのエーモア・レナードなんかも少し読んだかな。

個人的な感想ですが英国や、日本の探偵推理小説と比べて内容が複雑なものもありますが映像描写化しやすい小説が多かったような記憶があります。

そう感じるのはやはりエンタメ大国の映像を先に子供の頃から観ている習慣があったのかもしれませんけど。

コレも読んだような記憶がある様なないような?いずれにせよ又こういう読書を老後に大きな文字で楽しみたいですね、ボケ防止のために。

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1995年制作の映画でその翌年に劇場で観た記憶があります。

当時はとにかくタランティーノの映画に代表される切れ味鋭いエッジの立ったいわゆるクールな映画が結構あったけどコレも俺の中ではその一本だ。

内容の方はマイアミの取立屋(ジョン・トラボルタ)の話なんですが、こいつが大の映画好きでよく実際にありがちなことなんですがハリウードのB級映画プロデューサー(ジーン・ハックマン)の焦げ付かせた映画資金?なんかの債権回収をまかされる。

ラスベガスに着いて、ハックマンの愛人(レネ・ルッソ)との寝込みを急襲するトラボルタ取立屋ではあるがハックマンの話術?に惑わされて生来の映画好きなんで一緒に映画を製作しようと盛り上がってしまう。

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勝手な想像だけどベガスが大都会で洗練されているのであればマイアミは観光地でどちらかといえばバタ臭い地方都市である。

そういうコントラストをトラボルタとハックマンの俳優としてのセンスみたいなのにも置き換えているような気がした。

監督のバリー・ソネンフィルドのベストキャストと言えよう。

いわゆる「グリース」「サタデーナイト・フィーバー」のアホ男と「フレンチ・コネクション」「盗聴」の渋い演技が持ち味のハックマンというね。

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ハックマンもトラボルタもいいんだけど当時、俺の中でのイイ女世界王者級のレネ・ルッソが又いいんだよね~💛

この薄っぺらい記事をご覧のブロガーには是非観て頂きたい痛快コメディー映画である。