気ままに気楽に

今日も息をしています

THE STRANGLERS    NO MORE HEROES


俺達の中では当時5番手以下のPUNKだったろうが真のPUNKのような気が最近はするバンドだ。

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Side A
Length
1.
"I Feel Like a Wog"  





3:16
2.
"Bitching"  






4:25
3."Dead Ringer"  2:46
4."Dagenham Dave"  3:18
5."Bring on the Nubiles"  2:15
6."Something Better Change"  3:35

1.


3:27
2."Peasant in the Big Shitty"  3:25
3."Burning Up Time"  2:25
4."English Towns"  2:13
5."School Mam"

1977年に発表されたストラングラーズのセカンド・アルバムである。

ここ最近、思うのが上記でも述べた通りこのバンドが一番PUNKだったような気がします。

PUNKが攻撃していた60年代からのROCKの成功者、ストーンズの当時のツアー楽屋を襲撃したり(それは好きの裏返しでもあるPUNKの歪んだ表現)、俺たちがPUNKアンセムとしていたThe ClashとオムニLIVEで喧嘩沙汰していたり。

このアルバムは彼氏らの最大代表作で俺はファースト・アルバムとばかり勘違いしていたがセカンドアルバムだったのだ。

このバンドはドアーズの再来と言われたらしいが、サウンド的にはそうかもしれないが俺の中ではベーシストでVoのジャン・ジャック・バーネルの存在がほぼすべてであった。

Punkの中では俺なんか絶対弾けないけどBassの音の痺れぶりはThe Clashのポール・シムヌンと双璧で俺と同世代の弾ける好きなベーシストは摸倣したと思うし、事実この音は影響力が当時も今もあると思う。

PUNKのなかではお前たちはなんなんだ?どういう主義なんだ?オールド・ウェイヴなのか?ニュー・ウェイヴなのか?左翼なのか?右翼なのか?どうなんだよ!!って問いに俺達はノー・ウェイヴ、ノー・ウィングだ!!MISHIMAこそ本物だ!!といった彼氏らの言動はイチイチ、俺のような文系洋楽バカ者には響いたね。

ヒーローなんかいやしないんだよ、お前が、俺がなりゃいいんだよ。

人生に期待するな、自分自身に期待しろって箴言(俺の造語?)イチイチいいんだけどあまりにも当時格好良かったし、老けた雰囲気だけどイカシテいたバンドでした。