心に残る名曲 第79弾 風向きが変わっちまいそうだ SION
シオンという存在は自分は当時バンドで遊んでいた仲間から知りました。
もうこういう尖った感覚の人の音を聴く年でもないなあーなんて感じたのは、ブルーハーツなんかと一緒で、この人を熱心に聴いていた世代は俺より下の世代、ブルハもスライも。
だけれども上手く言い表せないがPUNKとかもそうなんだけど絶望からの叫びみたいなのとか絶望そのものとか、いわゆるIN(俺の造語かも)の状態のままずうううーとってのにもどこか救いがあるのがエンタメの極意であると思う。
INな状態でも客前でLIVEする、作品を出す、映像を仕上げる、執筆する、そして発表するというのはエンタメだからだ。
エンタメになっている以上、そこはもうそれ商業にどうあれなっているのだから。
エンターテイメントにどうか力を!!ではなく力のあるエンターテイメントが影響力を持ち拡がり、永久性を見せるわけだ。
そういう意味ではこの人の登場した時代は浮かれていた時代ではあったが、浮かれていないストリートからの叫びを高らかに歌い上げるこの曲は俺の中では名曲認定。
登場したときのサウンドや歌詞は1970年代のスプリングスティーンに似ているな?と感じたのは俺だけだろうか?
風向きが変わっちまいそうだ SION
風向きが変わって、、、、、、俺も世界征服出来たらなあ、、、、(笑)