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今日も息をしています

なぜ?大きく振りかぶらないのか?


少し前に漫画で「大きく振りかぶって」なんてのがあったが今の投手は大きく振りかぶらないんだけど何故なんだ?

確かに野球界の神様、野村克也から言わせれば投手はランナーなしの状態よりある状態の投球の方が多いから初めから静止したセットポジションで投げる方がイイと言う意見もあるが、せっかく次の東京五輪で正式種目になったんだからワインドアップ投法を見直したい。

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いわゆる大きく振りかぶるワインドアップというのはこういう腕を大きく振り上げてから投げる投法、ダイナミックであるし遠い席からも動きが大きくて観やすい。

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ロッキングモーションといって昔はこういういったん腕を下に下げてから振りかぶるダイナミックな投法もあったが今は反則投球になるのだろうがダイナミックではある。



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ノーワインドアップ投法、振りかぶらないので迫力に欠ける。

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セットポジション、まったくもってダイナミックさがない。

今の日本の野球投手ははなからこのスタイルで投げる投手が多くなった。

大谷やダルビッシュ、藤浪が155km,160kmオーバーの剛速球をこれで投げても個人的には魅力的ではない、大きく振りかぶった方が迫力があるし球速も速くなるのじゃないのか?

そういう意味では野茂英雄は迫力あったね。


指導者が駄目なのか?コントロール重視より野球はスポーツでありエンターテイメントなんだから、投手も攻める姿勢がないといけないと個人的には思う。

ボクシングでいうとディフェンスだけで攻撃しないボクサーみたいなもんだ。

因みに本場MLBはワインドアップが先発投手はほとんどだ。

日本だけのいつの間にかのスタイルになったんだろうけど俺が今、日本の野球に魅力を感じないのは駄目なプレーオフ制度とともに長距離打者が皆無なのと、こういう投手の魅せる部分が少なくなったから。

命削ってるってな投打の真剣勝負をファンとして観たいのである。