ブラーというバンドは俺なんか世代ではないのだがなんとなく癖があって気になるので数枚CD買ったりした。

1990年代のブリットポップというのはブラー対オアシスだったろうけど認知度は圧倒的にオアシスだったろうと記憶する。

オアシスを評して1990年代のビートルズとか地上波の数少ない音楽情報番組でも宣伝していたし、一般放送局の洋楽の認識レベルはその程度のレベルで今でも単なるアイドルグループでしかないSMAPをビートルズになぞらえたりするレベルなんで要は何も知らない素人以下レベルのTVマンがごろごろ居るということなんだろう。

まあオアシスは洋楽ファンでない層（B'Zとか聴く）にも訴求するわかりやすさのあるバンドだったがブラーはそういう感じではなかった。

初めてしったのはBOYS&GIRLS？GIRLS&BOYSだったかのPV観てVoがボウイーに似ているなあーってことで認知した。

もう廃業したが俺が中学生時代から馴染みにしていた神戸三宮の老舗のレコード店主（EC大好き）の話によるとLIVEは若い女がギャーギャーでジャニタレのLIVEと変わらないくらい客席はやかましいとのことでした。

俺も吉川晃司の出だしの頃、LIVEで警備のバイトしたからわかるけど若い女子率ほぼ100%のLIVEはマジで疲れる、あのPOWARは男に出せないくらい怖いモノがある。

だから例外を除き子供を産めて育て働くとんでもPOWERが女には出来るんだろう。

でLIVEを観るのを敬遠してオアシスなんかを観たりした人間であるのだが音的には個人的にはコッチの方が英国的で好みではあった。

このPV観て感じたのが、70年代の米国の伝説的バラエティ番組、サタデーナイトライブにもう常に飼い主といいますか人間にボロクソにされるパペット（人形）が出てくるコーナーがあって非常にシュールな残酷な笑いを提供していたのだが、こういう感覚はあまり日本にはないので面白いと言いますか、このパペットも結構悲惨なんで間違いなく連中はSNLを観ていたんだろうなと妄想する。