気ままに気楽に

今日も息をしています

ベストPV in 気ままに 95  Glad All Over  Dave Clark Five



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1960年代前半の英国ポピュラーシーンにおいて最初からビートルズが一人勝ちというわけではなかったらしい。

当時、1963年当時においての音の爆発力はビートルズが最強だったであろうが、その対抗馬とも言われたバンドがデイヴ・クラーク・ファイヴ(以下DC5)である。

俺がこのバンドを知ったのは当然、リアルタイムではなくセーガク時代に仲間がバイトで神戸三宮のショッピングモールでクレジットカード勧誘とかしてた時に、そのモール全体に映るモニターにモノクロでDC5とかKINKSとか映っていて滅茶苦茶格好良かったから、早速中古盤漁りに元町に繰り出したことにある。

そしたらオリジナル盤はなくベストや日本編集盤しかないので店主に聞いてみるとリーダーのデイヴ・クラーク(ドラムス?)が元々資産家で音盤権利をすべて握っていて再発不可にしているという情報を聞いた。

今もってオリジナル盤はほとんど流通していないだろうと思われる、あったら物凄い高値であろう。

そういう音盤コレクター的なことはさておきこの曲の爆発力は当時の英国ビート勢でも屈指であろう。

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とにかくそのショッピングモールで流れていた映像はドイツのビートクラブの映像が主であるがザ・フーキンクスビートルズをこの曲は凌いでいた俺の中だけで。

鍵盤とホーンが通常のバンドに加わるので行進曲+大きい波が押し寄せるようなまさにブリティシュインベイジョンを感じさせてくれたから。

今回カラー映像が出てるのでビックリした、映画「トップギア」の映像ではないと思うけど。

Glad All Over  Dave Clark Five




俺が当時観た映像はたぶん?コッチの方かもしれないけどとにかくド迫力でビートルズ来日以前に日本来日の動きがあったらしいが、ギャラが高すぎて招へい元が諦めたらしいなんていうエピソードもいちいち嫌味があってバンドらしくてイイ。