気ままに気楽に

今日も息をしています

BIRTH OF THE COOL   mils davis


クール・ジャズなるジャンルをも構築した歴史的名盤。


イメージ 1

1. Move
2. Jeru
3. Moon Dreams
4. Venus de Milo
5. Budo
6. Deception
7. Godchild
8. Boplicity
9. Rocker
10. Israel
11. Rouge
12. Darn That Dream





JAZZにジャンルなんてあるのかいな?なんて疑問はあるんですが生とエレキはそりゃ違うだろうとか、ビ・バップとかからの反動とかでより都会的、洗練されPOPになったとかという意味合いか?よくわからない。

クールの誕生ってタイトルだけでもうOK!!牧場なんですけど、1949年から50年にかけての録音、発表が1957年となっている。

帝王と呼ばれるマイルスも師匠が居てチャーリー・パーカーらしいが彼が確立したモダンなジャズ、ビバップをさらに発展させて即興だけではない綿密に打ち合わせをして構築するスタイルの萌芽が本作であると言われる。

だからJAZZのマニアから昔から受けが悪い部分もあるらしい、要は即興演奏こそ醍醐味(出来の良しあしが出来る)のを否定しているのだから。

俺がJAZZを最初にしっかり聴いたのはこの人がサントラを担当した映画「死刑台のエレベーター」なんですが、やはりこの人はいろんな意味で基本中の基本なんだろう。ほぼCDばかりですがなんやかやで10枚以上は所有しているし、変わったのもあるがなにより聴きやすいし飽きない。これって俺は重要な気がします。

セーガクの頃、よくバンド練習なんかの待ち合わせでもJAZZ喫茶でしていたけどなんやかんやで一番かかってのはマイルスでこのアルバムの収録曲も聴き覚えがある。

ジャンルの確立と言うよりこの人自体が音楽ジャンルで人種の壁をも音楽において取り除いた偉人ミュージシャンと言う認識は昔から変わらない、俺の中では。