地下室のメロディー
パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。
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第15弾は地下室のメロディーです。
「小さな恋のメロディ」などなど、なんとかのメロディなんていう題名の映画は多いのですが、俺の中でのメロディーという言葉の印象は切ない、つらい、哀しいなんてのがある。
決して能天気ではなく、考えさせられることが多い。
この映画は銀行強盗で完全犯罪をもくろみ、計算高い老ギャングとチンピラがカジノの地下金庫から数百億の金を華麗にスマートに強奪しようとする物語である。
観客自身も彼らもあぶく銭同然のギャンブルマネーを強奪するのだからあまり罪悪感はなくできれば成功してほしい目線で観るし、そういう風な描写である。
だけれどもこの映画もヌーヴェルバーグのひとつかどうかわからないが、悲劇的結末を迎える。