インディペンデンス・デイ
パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。
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第16弾はインディペンデンス・デイです。
この映画は1996年に発表されて全世界で大HITしました。
当時、劇場で観ましたが拍手喝采したもんでした。
このタイトルの意味は独立の日なんですが、何から独立したのか?エイリアンの侵略が米国独立記念の日とはどうも合わない?という違和感があったけど、そういう細かいモノはどうでもいい映画でした。
それまでB級搾取映画ばかりとってB級マニアに人気があったローランド・エメリッヒ監督が製作費を潤沢に使い壮大なB級だけど、メジャー大HITした記念碑的映画である。
どうも1980年代のSF映画で宇宙人(エイリアン=外敵)というのではなく友好的にとかいう風潮が俺はどうも駄目でして、そういう主にスピルバーグが構築したエイリアン=友好的という概念を粉々に崩してくれた部分が爽快でした。
やっぱエイリアンは強大で凶悪でないとおもろないというね。
馬鹿でかい敵の衛星兼大彗星を観て宇宙戦艦ヤマト世代(どういう意味や?)は白色大彗星を想い出したろう。
明らかにパクっているけど実写映像のスケールが大きいのでオールOKでした。
「ザ・フライ」のハエ男がウィル・スミスと一緒にエイリアンを退治するミスキャストぶりとか、大統領役が中途半端でしょぼいとか突っ込みどころ満載ではあるのだが、宇宙と交信しまーすって歓迎している馬鹿宇宙人歓迎グループが爆撃されるシーンとか、もう最高に笑えましたね。
個人的にはSF映画のB級名作認定だ、自分の中では。
やっぱり映画は時には壮大に爽快にばかばかしく嘘をつきゃなきゃね。