気ままに気楽に

今日も息をしています

FRICTION



1980年に発表された知能指数が高い本物のPUNK

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コレを友人に初めて聴かせてもらった時は正直、腰が抜けましたね。

  1. A-GAS


  2. AUTOMATIC FRU
  3. I CAN TELL




  4. 100 NEN



  5. CRAZY DREAM
  6. CYCLE DANCE
  7. COOL FOOL



  8. NO THRILL
  9. BIG-S



  10. OUT


この人たちに成り立ちはよくわからんけどおそらく母体は1970年代半ばからだったのだろうと想像する。

俺の中でのPUNKのある意味、定型的な概念知能指数低く、とにかく一部を除き旧世代の音を否定する英国PUNKの定型ってのがあったのですがコレはそういうのとは全然違うアナーキズムがあったように感じました。

どちらかといえばNYからの匂い、パティ・スミステレヴィジョンから派生してNo NEW YORKといったアングラ的シーンとかノイズとか。

英国PUNKのような強烈な攻撃性はないが、音的に先鋭で尖っていたのはコッチの方が俺の極私的判定ではありますがあったような気はします。

ただ現状批判しているだけでなく、自分自身たちも何かこうまさに軋轢で苦しんでいるような様が音を通して観えてくるような感じが、たまらなくSolidでよかったですね。

未だにというか今後においても邦楽のBESTアルバム選という企画があればINUなんかとともに上位10位以内に入る邦楽の歴史的名盤だと言いきります。

世界の坂本龍一がプロデュースってのも当時話題になったかな。


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