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The Rolling Stones Let's Spend The Night Together



パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。




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第33弾は「ローリングストーンズのギターリストはこの俺だ(監督 スピードキング (注)未完成) 」なんですけどこういう映画は存在しないので、今ブログ上では死亡しているストーンズ好きのオヤジに敬意を表してこのStonesのLIVEドキュメンタリー映画を紹介します。

1983年公開、ハル・アシュビー監督作の映画は映画というよりStonesの1981年の全米ツアーを記録したLIVEともいえる。

この当時はThe WhoやStonesは絶対来日しないであろう超大物バンドだったので単純にLIVE感覚で観れて面白かった。この当時、レンタルビデオってなかったので映画館で3回観た記憶がある。

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この映画を観て一番感じたのはヴォーカルのミック・ジャガーの米国を意識したフットボールスタイルの衣装がダサダサだったのと、キース・リチャーズのスリムジーンズにヒョウ柄ジャケ、裏皮のブラウンショートブーツ、バタコくわえながらのギタープレイ、多くの俺の友人がキースファッションは真似していましたね、単純に滅茶苦茶格好良かった。


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ビデオ化されてVHSやWOWOWとかで最近してたかな?のブルーレイに落とした映像でなんやかや20回以上は観ている映像だ。

OPのUnder My Thumbで始まるシーンは何度観ても鳥肌が出る。

この曲ってこんなに格好良かったっけ?って改めて60年代のこのバンドの楽曲はLIVE映えする名曲が多い。

ラストのジミヘンの星条旗よ永遠なれをバックに花火がドカドカ撃ちあがるシーンはやり過ぎだが、なんとなく映画「地獄の黙示録」なんか意識(LIVEもそうだが)した壮大なオペラ風エンディングでらしいといえばらしかったが、良くも悪くも80年代初頭のスタジアムLIVEのRockを表しているような気はする。

個人的感想だがStonesのLIVEは今現在ここからいい意味で進歩していない、だがこのレベルのクオリティを、未だに多少ヨレヨレしながら現役で居るのは頭が下がる、楽曲の創作能力がなくなってもね。
 
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この映画の影響力は結構大きくて俺らも神戸市灘区にある王子児童文化会館で自主興行(自分ら含めて8バンドくらい出たかな?)の際にPA機材を借りたリードマンって貸しスタジオの責任者にくれぐれも、アンプにギターやマイクを近づけてハウリングさせる(キースがこの映画でしていた)を起こす演奏やパフォームを止めてくれと(機器の故障に繋がる)、注意された記憶が未だにある。