ジョー山中 人間の証明 テーマ曲
パクリ企画の第2弾の楽曲名しりとりは合計59曲にのぼりました。
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この人はこの映画にも出演していたと記憶しているんですが、なんか切ない映画でしたね。
主題歌を歌っている山中自体、孤独感の塊のような半生であり、いわゆるおそらく昔の基地の混血児であり相当、差別も受けたかもしれない。
元協栄ジムのプロボクサーでもありタイトルは忘れたが、港町で喧嘩に明け暮れる寂しい若者という脇役の60年代の映画を観た記憶があります。
後にレゲエシンガーとなりますがその前に内田裕也プロデュースのフラワー・トラベリン・バンドのVoとして邦楽Rockの飛躍に大きく貢献しました。
この映画の宣伝文句、読んでから観るか、観てから読むかというメディアミックス商法は大当たりして、前作で横溝ブームを作った角川氏は今度は森村誠一原作の証明ムーヴメントも作りだす。
映画の方はいささか前評判倒れな内容ではあったが主題歌のこの曲は「野生の証明」や「白昼の死角」なんかと同じく素晴らしい曲だったように思います。