気ままに気楽に

今日も息をしています

保護動物を飼う覚悟を感じる春


堅苦しいタイトルだが、3月もおっさん戯言へぼブログを宜しく。

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ヤンピーである、我が家の唯一人?の女の子(=^・^=)

1昨年の10月に我が家に生後半年の状態で神戸市立動物保護センターから譲り受けたにゃんこである。

見学に行ったときは今より(その年の春頃、夏頃2回行っていた)小さくて、こんなふさふさな怪傑ライオン丸みたいな風貌ではなかった。

今思えば、スペースや保護動物の数の問題もあり保護センターでの飼育環境も決してBESTではなかったかもしれない。

一応、保護動物を飼育できる環境にあるか市の調査員が我がゴミ屋敷を視察に来ていましたが、くれぐれも電気コード類はかじる恐れがあるので保護材を巻くようにと注意されたくらいだ。

犬の場合は飼育する体験学習とかあってもっと手続きが複雑だったりするが、猫の場合は座学だけでくれぐれも屋外に出さないようにと、定期的なワクチン接種と迷子札(首輪)の着用は必ずするようにとのことだった。

最初に家に迎えた1週間ほどはまったく懐くどころか、置物のようにじっとしてるだけでフード食べているだけなのでお試し期間が2週間だったので、正直センターに返して、別の白黒模様のオスを飼おうか?と考えたりもしたが、ワームン人生が決めたのもあって判断がつかない部分もあった。

10日くらいしてようやく寄りついてきだして少しづつ慣れてきた感じにはなったので様子をもう少し観ようかな?となって1ヶ月もすれば、本領発揮で甘えまくり状態になった具合である。ただ俺が子供の頃に飼っていた白猫(和種で短命でしたが)と比べてあまりに甘えたーんには正直驚いた。

1ヶ月してコイツは和種じゃない、外来種なんじゃないの?と思いつつ動物病院の先生に聞くとメインクーン(北米の大型長毛外来種)と和種猫のMIXと言われたが今もってこのにゃんこの生態はなんか不思議である。

ほとんど野良時代がなく幼い子猫時代に保護されて、保護センターに収容そのまま半年過ごし避妊手術済みという点では手がかからなかったけど、もうすぐ2歳になろうかという割に甘えたーんな性格は変わらない。

今、空前の猫ブームでもあるが正直ネグレストで飼育放棄している事象もあるが決して満点な飼い方していない俺でも最低限の世話はしているので、やはり愛玩動物を飼うにはそれだけ決意と自覚を持って飼ってほしいもんだ。見返りなんか何もないが和ませてくれるだけで正直有難いんだ。

猫に限らず、犬でもウサギでも人間の子供でも一緒くたには出来ないけど最低限の責任を持って、育てるのは俺はなんというか大基本のような気はします。

では3月も宜しく♪

Stray Cat Blues - The Rolling Stones