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リアリティ・バイツ


パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。


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第51弾はリアリティ・バイツです。

この映画は一度、当ブログで取り上げていますが再度登場です。

俺なんかより下の世代、いわゆるXジェネレーション世代の生態を描いた1994年の作品です。ベン・スティラーの初監督作でもあるらしい。

この映画がビデオ化された当時、俺はレンビデチェーン店長していたので、店内でよくこの映画のOSTをかけていました。

主題歌ともいえるナックの「マイ・シャローナ」が流れる処がとにかくイイといいますか、バンドしていた時代に既に俺が加入する前にバンド(BASSが作詞、作曲)がオリジナルで、このベースラインと同じ曲を作っていて俺が歌うというね、曲はマイシャローナ、歌詞はClashの「屋根の上の殺し屋」みたいな曲で結構ノリのいい跳ねるビート(当たり前)の曲だったんでメンバー全員お気に入りの曲だったというのもあって、この映画も気にはなっていました。

1980年代には一部を除き、愛となんちゃらの?とかのダサい邦題の恋愛映画やヤングアダルト俳優が総出演のバカ映画(それはそれで時代なんで面白いけど)で夢物語的な他愛もない内容の映画が乱発されていたが、この映画は何というか俺も経験したけど、学生時代は好き放題(軽くジョイントしたりとか)遊び惚けていたのが、卒業して社会に出て洗礼を浴び、辛酸をなめるという点では評価できる映画である。

時代とかは関係なしに性春時代、青春時代はイイことばかりではない青春残酷物語であるという部分も、個人的にはあると思うのだがそれは洋の東西どこでも同じ共通部分であるように感じるわけだ。因みにこの映画のOSTかけたら踊りだす客(ビデオ店で)が居たりしてやっぱ、のれる楽曲の法則みたいなのも普遍のような気がしました。